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「咬める」「きれい」失った歯を取り戻すインプラント治療
歯を失ったときの治療法として近年注目を集めているインプラント治療。顎の骨に埋め込んだチタン製の人工歯根に白くて美しいセラミック製の人工歯を取り付けることで、自分の歯のような咬み心地を蘇らせることができます。さらに天然歯のような自然な見た目に仕上がることも人気の一つでしょう。
愛知県日進市の歯医者「歯科オーラルクリニック エクラ」の口腔外科では、インプラント治療に対応しています。院長は豊富な臨床経験を持ち、数あるインプラントメーカーのうち信頼に足るインプラントシステムを採用。精密検査からお口の状態を見極め、インプラントが患者様にとって最適な治療法かどうかを検討したうえで患者様の要望に応じたご提案をします。不明点などはわかりやすくとご説明しますので、遠慮なくおたずねください。
3つの補綴治療~入れ歯・ブリッジ・インプラント~
天然歯を失ったときには、歯の機能を回復させる補綴(ほてつ)治療を行う必要があります。失ったまま放置すると、周辺の歯が倒れこんできたり、咬み合う歯が伸びてきたりして、お口のバランスが崩壊しかねないからです。現在、補綴治療には入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つの選択肢があります。お口の状況によってご提案するものは異なりますが、ご自身で考えてお選びいただくこともできます。正しい知識でご自分にピッタリ合った治療法を選ぶようにしましょう。
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
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概要 | 歯型を採って人工の歯を作製・装着する | 両隣の健康な歯を支えとして橋をかけるように人工歯を固定する | 歯を支える歯槽骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける。外科手術を伴う。 |
見た目 |
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機能性 |
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周囲への影響 |
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メリット |
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デメリット |
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適応症状 |
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治療期間 | 2~5回(1週間~1ヶ月) | 4~7回(2週間~2ヶ月) | 3~7回(2~6ヶ月) |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
インプラントのメリット
自分の歯のようにしっかり咬める
顎の骨にインプラントを固定するので、自分の歯のようにしっかりとものを咬むことができます。入れ歯のように外れやすかったり、合わなくなったりすることもありません。
自然な白さと透明感が実現できる
インプラントで使うセラミックは透明感があり、ご自身の歯と同じ色に調整することができるので、とても自然な見た目に仕上げることができます。部分入れ歯のように金属製のバネもなく、目立たないので気づかれることもありません。
周囲の歯に負担がかからない
部分入れ歯やブリッジは、固定するために周囲の歯に負担がかかりますが、インプラントは顎の骨に固定するので大切な歯にダメージが及んでしまう心配もありません。そのため、健康な歯を末永く維持できます。
顎の骨が吸収される心配がない
入れ歯やブリッジの場合、咬むときに顎に力がかかりにくいので、顎の骨が吸収されてしまいます。そのためお顔の印象が変わってしまうことがあります。インプラントなら力が顎に直接伝わるので、骨が吸収される心配もありません。
インプラント治療のデメリットやリスク
- 他の治療に比較して治療費が高い。
- 抜歯と同程度のリスクを伴う手術が必要となる。
- 術後の手入れが十分に出来ないとインプラント周囲炎になるリスクがある。
当院では、患者様がどの治療が良いかをご理解頂いて治療に臨めるように治療についてしっかりとご説明しています。
ご不安な事があればお気軽にご相談ください。
歯科オーラルクリニック・エクラのインプラント治療
治療前の血液検査で全身チェック
安全・安心のインプラント治療を実現するために、治療前の検査・診断には万全を期しています。当院では、日本インプラント学会で必須とされている「血液検査(採血)」を必ず行い、全身の健康状態に問題がないか確認しています。当院院長は大学病院の口腔外科勤務経験があり、血液検査をはじめとした検査・診断の経験も豊富です。
一般にインプラント治療を受ける際、持病は申告制となっていますが、それだけではご自分で気がついていない疾患によってトラブルが起こることも考えられます。インプラント治療を行って本当に大丈夫か、事前に内科治療が必要でないかといったことを検査でしっかり確認したのち、治療を行うのでご安心ください。医科治療を優先すべき場合は、病診連携で当院と連携している医院をご紹介いたします。
精密検査を実現する歯科用CT~PAPAYA3D~
インプラント治療には欠かせない検査であるCT撮影を行います。当院では院内に歯科用CTを導入し外部へ撮影に行く手間なく、お口のデータを撮影することが可能です。撮影したデータは院内のモニターで3次元立体的に再現。肉眼やレントゲンで見えない部分、歯や顎の骨の状態はもちろん、血管や神経の通り道の位置や形状を正確に把握し、治療に役立てています。
リラックスして受けられる無痛インプラント治療
「普通の歯の治療は平気だけどインプラントの手術となると怖い」「痛い思いはしたくない」と言ったお悩みがあり、インプラント治療を受けたくても二の足を踏んでいる患者様もみえます。当院では、そういった方にも安心して治療を受けていただけるように静脈内鎮静法を行っています。静脈内鎮静法は、半分眠ったたようなリラックスした状態で「怖い」といった恐怖心や不安を和らぎ、快適に治療を受けていただけます。麻酔については麻酔専門医が問診を行い対応しますのでご安心ください。また、インプラント手術中には血圧などを管理して常に細心の注意を払いながら進めてまいりますのでご安心ください。
PICK UP!安心して治療を受けていただくために ~わかりやすい説明の徹底~
当院では安心して治療を受けていただくために、患者様にしっかりと理解していただいたうえで治療を行っています。そのために治療の選択肢やリスク、メリットやデメリット、治療にかかる費用や痛みなどをわかりやすくご説明しています。模型を使った説明も工夫の一つ。言葉だけでは伝わりにくい治療内容も模型を使えば、わかりやすく理解していただくことができます。
また、歯科医師が一方的に説明するのではなく、しっかりと患者様のご希望やご予算なども伺い、さまざまな治療方法をご提案しますのでご安心ください。「痛くない?」「治療期間はどれくらい?」「すぐに食事はできるの?」「治療後のケアやメンテナンスは?」といった疑問があれば、お気軽にご相談ください。皆様に最善の治療を提供できるよう、すべてお答えします。
衛生的な専用オペ室で安全・安心
当院ではインプラント治療専用に衛生管理を徹底した専用オペ室をご用意しています。歯科ではなく医科レベルの厳しい衛生管理基準で常に清潔な環境を維持しています。高度な滅菌体制も備え、安全・安心なインプラント治療が受けられるよう、充実した設備を整え、万全の体制で治療に望める環境をご用意してお待ちしております。
PICK UP!徹底した安全管理のもとで手術を行います ~新鋭の手術環境~
専用のオペ室には安全管理を行うために、新鋭の機器を導入しています。こちらでは、当院のオペ室についてご紹介します。
手術用の無影灯 | 手術用生体モニター |
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狭い口腔内の隅々まで光を届き、影もできない無影灯のもとで手術を行います。インプラント治療では正確性が重要なので欠かせない設備といえます。 |
手術中の心電図・最低血圧・平均血圧・脈拍・RPP(心筋酸素消費量)・パルスオキシメータ(動脈血酸素飽和度)を同時にモニタリングできる機器です。手術中にもしもの事態が発生した際、すぐに対応できるように全身管理を行っています。 |
笑気麻酔 | 酸素吸入用ボンベ |
鼻から吸引することで、リラックスした状態で治療を受けられる笑気麻酔もご用意しています。意識はありますが、不快な痛みや音がほとんど気にならなくなるので、治療に対して恐怖心が強い方に活用しています。 |
手術中にもしもの事態が発生した際、すぐに対応できるように酸素吸入用のボンベも設置しています。手術用生体モニターでの全身管理に加え、万全の体制で手術ができるように心がけています。 |
ガイドシステム(ノーベルガイド) | 超音波機器(ピエゾサージェリー) |
正確な位置にインプラントを埋入するためのガイドシステムです。CTの画像からシミュレーションを行ってガイドシステムを作ることでリスクを回避して安全で痛みが少なく、さらに最小限の傷で治療ができるので回復の早いインプラント治療を実現します。※当院では、安全なインプラント治療を行うため全ての患者様にノーベルガイドを使用しています。 |
ピエゾサージェリーは、超音波振動によって歯や骨を削る機械です。通常のドリルに比べて軟組織(粘膜や血管など)を傷つける心配がなく、より安全な治療を行うことができます。術後の腫れや痛みを抑えられるといった効果もあります。 |
PRP再生治療機器(遠心分離器) | オゾンを用いたクリーンルーム |
患者様自身の血液を採取して、遠心分離することで血小板を凝縮したPRP(多血小板血漿)取り出すための機器です。PRPに含まれている細胞増殖因子を活用することで、歯や歯ぐきの再生や回復を早めることができます。 |
塩素よりも殺菌能力が高く、人体への影響もない安全なオゾンを活用したクリーンルームを完備。使用する水はもちろん、空調設備などにも連携することでクリーンな環境の中で安全・安心の治療をお届けできます。 |
さまざまなニーズに応えられる豊富なインプラントシステム
インプラント治療の目的は、失った歯の機能を回復させることにありますが、口腔内や全身の健康状態は人それぞれ異なります。また、治療に対するニーズも患者様の数だけ存在するといっていいでしょう。
現在、インプラントメーカーは100社以上あり、国内で許可が下りているものだけでも数十社あります。そしてインプラントメーカーによって材料の品質や機能性、保証、求められる技術などもさまざま。そこで当院では、あらゆる患者様のニーズにしっかりお応えできるよう、信頼性・安全性が高いインプラントシステムを複数ご用意し、その中から最適なものをご提案できるようにしています。
ノーベルバイオケア | プラトン |
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世界で初めて製品としてインプラントを展開したメーカー。スェーデンの企業だが、スイスに拠点がある。新しい製品も豊富だが、サポート体制が充実しているため、古いもののパーツ取り寄せが比較的楽に行える。 | 日本人のために日本人の臨床医が生み出したジェネリック(後発)のインプラントシステム。日本のモノづくり技術が詰め込まれた製品品質で、国内生産のため、製品を適正価格で安定して手に入れられる。 |
治療後は回復をはかるリカバリールーム
インプラント治療は安全性の高い治療ですが、手術を行うので身体には多少の負担がかかります。そこで治療後に身体を休めていただくためのリカバリールームを設置。座り心地のよいチェアーに腰をかけて、心身の疲労を癒してからご帰宅ください。
歯科医院やインプラント専門医院での臨床経験10年以上
当院の院長はインプラントの研修を受け、インプラントに関する学会にも所属。これまでに従事した歯科医院やインプラント専門医院で約10年にわたり多くの臨床経験を重ねてまいりました。年100本以上のインプラント埋入を施術し、これまでに1,000本以上の臨床経験があります。長い経験と確かな知識・技術によって、皆様に安心して頂けるインプラント治療をご提供します。
難症例にも対応、他院で断られた方もご相談ください
インプラント治療を行う際は、土台となる顎の骨の状態も非常に重要です。たとえば長期間にわたって入れ歯やブリッジを使っていると骨が痩せてしまいますし、重度の歯周病で歯を失ってしまった場合は顎の骨が溶かされていることもあります。そのような状態では、インプラントを埋入できないばかりか、埋入できてもすぐに抜け落ちてしまう可能性も。そのため「インプラント治療ができない」と診断されるケースもあります。
そこで当院では、顎の骨が少なくてもインプラントが埋入できるさまざまな治療法をご用意。顎の骨の再生を促す「GBR」、上顎の骨が足りない場合に行う「ソケットリフト」「サイナスリフト」、複数またはすべての歯を失った場合の治療法「All-On-4」「All-On-6」、入れ歯をインプラントで支える「オーバーデンチャー」など、さまざまな治療法を駆使することで難症例にも対応します。もし他院でインプラント治療を難しいと判断された方は当院にご相談ください。
GBR | ソケットリフト |
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インプラントを埋入するには骨の厚み・幅が足りない場合に行う治療法です。顎の骨が不足している部分に特殊な膜(メンブレン)を入れてスペースを確保し、そこに自分の骨もしくは骨補填材を入れて骨の再生を促し、十分な骨の厚み・幅を確保してからインプラントを埋入します。 | 上顎の骨が足りない場合に行う治療法です。上顎の骨の上部にある上顎洞と顎の骨の間に骨を再生するための物質を注入し、上顎洞を押し上げながら骨の厚さを増します。骨の厚みが4mm以上ある場合に行う治療法です。 |
サイナスリフト | |
ソケットリフト同様、上顎の骨が足りない場合に行う治療法です。サイナスリフトは、顎の骨の厚みが4mm以下で、極端に少ない状態に行われます。 |
PICK UP!提携の歯科医院や大学病院と連携
万が一、当院で対応できないような難症例の場合は、当院の提携医院でインプラント専門医院の白鳥インプラントセンター(静岡県)の白鳥先生にお越しいただいて治療を行っていただきます。また留意すべき持病がある場合、病診連携している藤田衛生大学院や愛知医科大学病院との連携も図ります。どのような方にもハード・ソフト面を充実させ、質の高い治療をご提供したいとい考えております。
専門性の高い口腔外科診療も対応
※写真はサンプルイメージです。
当院の院長は、大学病院の口腔外科に在籍していた経験もあるため、インプラント以外の口腔外科の診療メニューにも対応しています。口腔外科の対応範囲は歯や歯周組織、口腔粘膜、顎の骨、顔面の筋肉などのお口に関連することすべて含まれます。また、事故による外傷などの外科的疾患や口腔粘膜疾患のような内科的疾患も治療対象です。お口周りのすべての問題に対処できるのが口腔外科ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
口腔外科の診療メニュー
親知らずの抜歯 | 顎関節症治療 | できもの・腫れの治療 |
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大人になってから奥歯のさらに奥に生えてくる親知らず。正常に生えれば問題ありませんが、斜めに生えたり、埋まったままだったりすると痛みが出たり、歯並びなどに影響したりすることがあり、抜歯が必要なケースもあります。 | 顎の関節が痛む、口を開けるとカクカクと音がする、口を大きく開けられないといった症状がある場合は顎関節症の疑いがあります。マウスピース治療などで治らない場合は、外科治療が必要になる場合もあります。 | 口内炎だと思っていたできもの・腫れが口腔ガンだったということもあります。お口の中のできもの・腫れなどの精密検査を行ったうえで必要に応じて切除手術を行います。 |
インプラント治療 | 歯周組織再生療法(GBR) | 顎・口腔内のケガの治療 |
歯を失った場所にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上にセラミック製の人工歯を取り付ける治療です。歯を失った場所にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上にセラミック製の人工歯を取り付ける治療です。 | 歯周病などで失われた歯周組織を再生する治療法です。自分の骨や特殊な薬剤を使って歯周組織の回復を図ります。また、インプラント治療を行う際、顎の骨が足りない場合にも行います。 | 顎の骨折や唇、歯ぐきなどのケガの治療です。 |
外傷に対する予防・治療 | ||
事故などで歯が折れたり、唇を切ってしまったりしたときの治療です。また、予防としてスポーツマウスガードなども取り扱っています。 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
上記のほかにも、お口周辺のトラブルやケガでどこへ相談すればいいかわからなければ、歯科・口腔外科に対応した当院にご相談ください。当院は完全予約制となっておりますが、応急処置が必要な緊急時には優先的に対応させていただきます。院長は大学病院口腔外科での臨床経験もあり、重症の場合は病診連携している病院をご紹介することも可能です。まずはお電話でご相談ください。