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「オゾン」が新型コロナの感染予防に役立つとの研究発表

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「オゾン」が新型コロナの感染予防に役立つとの研究発表

「オゾン」が新型コロナの感染予防に役立つとの研究発表

「オゾン」が新型コロナの感染予防に役立つとの研究発表

当院でも使用している「オゾン」が感染対策に

奈良県立医科大学が除菌効果があると言われる「オゾン」が、新型コロナウイルスの感染予防に役立つとの研究発表がありました。
実験内容は、一定濃度のオゾンに新型コロナウイルスを55分間さらしたところ感染力がほぼなくなった事が確認できたとの事です。
(研究発表:研究発表プレスリリースはこちら

 

「オゾン」が新型コロナの感染予防に役立つとの研究発表

当院の治療に使用する水は「オゾン水」

当院では、治療に使用する水にこだわっており除菌効果のある「オゾン水」を使用しております。

怪我をして、病院にて受診すると生理食塩水を使用しますが、歯科治療において、出血しても水道水を使用しているのが現状です。日本の上水道は大変優秀ですが、塩素(カルキ)の濃度などは様々です。

そこで、当院では「オゾン水システム(Deport社製)」と「オゾンオーラルイリゲーター」を用いて目的に合わせて最適なオゾン濃度のオゾン水を生成し活用しております。

【オゾン水システム(Deport社製)】
オゾン濃度1ppmで主に予防用として使用。
・治療台のタービンから出るお水
・消毒コーナーで洗浄する際の使用済みのミラーやピンセットなどを洗浄する際のお水
・その他、消毒やトイレなどに使用するお水

【オゾンオーラルイリゲーター】
オゾン濃度5ppmで主に治療用として使用。
・外科処置や炎症がある場合に使用するお水

また、一次洗浄の後、超音波洗浄器、オートクレーブ等を使用し、徹底的に感染対策を行っております。

オゾン水は、塩素の7倍の除菌能力がありますが、20~30分で元の水に戻ります。
医療機関から排出される水が酸性や、アルカリ性であれば、環境を壊すことになりますので、環境を守るためにもオゾン水を積極的に使用しています。このオゾン水を利用し患者様には安全で、安心できる治療を行っております。
オゾン水システムは㈱Deport社製の院内除菌システム 特許番号 第4563597号を採用。

「オゾン」が新型コロナの感染予防に役立つとの研究発表

院内の空気にも「オゾン」を活用

新型コロナウイルス(COVID19)が猛威をふるっておりますが、当院では、藤田医科大学や長寿医療センターでも導入されている「オゾンAir(Deport社製:バクテクターO3)」を導入しております。

既にSARS・MARSにも有効であることが、証明されているオゾンAirですので、新型コロナウイルスにも有効であると考え、いち早く導入をしておりましたところ、先日、奈良県立大学からオゾンAirで新型コロナウイルス(COVID19)の不活化が認められたとの報道がありました。

研究結果は下記です。
・CT値330(オゾン濃度6ppmで55分曝露)では、1/1,000~1/10,000まで不活化。
・CT値 60(オゾン濃度1ppmで60分曝露)では、1/10~1/100まで不活化。

オゾンと聞くと、どうしても危険というイメージがある方もおられますが、オゾン層は、地球を、生命を守っておりますし、上手に使えば、菌や、ウイルスには大変有効です。オゾンAirも時間経過によって酸素だけになります。


当院では、待合室、診療室、特診室、消毒コーナーはもちろんのこと、スタッフルームや、トイレに至るまで、院内全てにおいて、オゾンAirで満たされる環境を作っております。当院のオゾン濃度は、0.1ppm以下で人体に影響はありません。
また、人のいない夜間の時間帯に高濃度のオゾンを発生させ、院内を燻蒸するシステムも取り入れております。

これらは全て、患者様やスタッフの健康を守るために、より良い治療を提供できるよう準備しております。患者様の安心と安全、そして環境に配慮した医院づくりをしております。